インピンジメント症候群(肩甲上腕関節)の前兆

こんにちは、Dr.トレーニング in 恵比寿の山口元紀です。

今回は「インピンジメント症候群の前兆」についての文献を翻訳しました。

アメリカの大学院時代に習ったものですが、

今でも重宝している知識の1つです。

私たちATCの役割は、もちろん怪我を評価したりリハビリしたりすることがメインですが、

1番の役割は、「怪我の予防」だと思います。

インピンジメントシンドロームは肩障害の中でも発症率が高い障害の1つだと思いますが、

それを未然に防ぐ事ができればかなり素晴らしい事だと思います。

そんな文献はないかと探していると、1つ興味深いものがありました。

インピンジメント症候群には前兆があるのではないかという文献です。

要約すると以下になります。

「肩関節の屈曲で烏口突起が痛む」

なぜ肩関節の屈曲で烏口突起が痛む・・・?

肩甲骨が外転し前傾するからである。

なぜ肩甲骨が外転し前傾する・・・?

小胸筋&上腕二頭筋短頭&烏口腕筋の拘縮が認められるからである。

小胸筋&上腕二頭筋短頭&烏口腕筋の拘縮=インピンジメント発症率アップ。

アメリカでも小胸筋をストレッチすることに重点を置いている球団が多かったように思います。

一概には凄い文献とは言えないが、なかなか面白い文献でした。

この前兆をチェックするスペシャルテストは存在するのか・・・?

答えはYESです。

「肩甲骨内転テスト」です。

scap 2

患者を背臥位にして、

PROMで肩関節を屈曲させる。(図A)

最終ROMで烏口突起に痛みが認められる。

もう一度同じようにPROMで肩関節を屈曲させるが、

2回目(図B)は、トレーナーが患者の肩甲骨を内転&後傾させながら屈曲させる。

2回目の時に、痛みが軽減されていれば、

ポジティブ(陽性)である。

信頼性はそれほど高くはないスペシャルテストだと思うが、

僕自身は、意外と重宝しているテストの1つです。

興味があれば試してください。

 

 


一瞬ではなく一生モノの身体作り

Dr.トレーニング http://drtraining.jp

恵比寿  http://drtraining.jp/location/ebisu

中目黒 http://drtraining.jp/location/nakameguro

自由が丘 http://drtraining.jp/location/jiyugaoka

麻布十番 http://drtraining.jp/location/azabu

目白 http://drtraining.jp/location/mejiro

学芸大学 http://drtraining.jp/location/gakugeidai


本物の知識スキルを学ぶ

パーソナルトレーナー養成スクール

http://drtp.drtraining.jp