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今回の記事は、恵比寿店の青柳が担当をさせていただきます。
Dr.トレーニングには、様々な目的でトレーニングをされるお客様がいらっしゃいます。
ダイエット/ボディーメイク、健康増進、パフォーマンスアップ、リハビリ、マタニティーが主なカテゴリーとなっています。
それぞれの目的を達成するため、各分野に特化した方法や理論などを用いてサービスを提供していますが、ほぼ共通していることがあります。
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現状でできることより少しキツかったり、難しいことをにチャレンジをしてもらう。
例えば、扱うウェイトの重さを上げる、運動の反復回数を増やす、足元が不安定な状態での運動、関節可動域を増やす…などです。
トレーニングに関わらず、現状の能力より少し負荷を上げた物事に取り組むことは、個人の能力を向上・改善させるのに必要なことであると思います。
一方で負荷をかけた分、身体はリカバリーが必要なことも忘れてはいけません。
その方法は色々とあるかと思いますがここから、簡単・シンプルな身体のリセット方法をお伝えしていきます。
今回の内容は先日に参加した、キネティコス様主催のセミナー「Original Strength Presents PRESSING RESET」の内容をまとめたものになります。
https://kinetikos.jp/contributors/original-strength
この記事を読むために使っている、スマートフォンやパソコンには、必ず電源ボタンがついていますね。
電子機器の調子がおかしい時に、一度電源を落として再起動(リセット)すると、元通りになった経験があるかと思います。
実は人間にもリセット機能があり、Original Strengthが提示するリセットの3原則がそれにあたります。
1.横隔膜を使った呼吸をする
2.前庭系を活性する
3.対側の動き、対角の動き、中心線を交差する動きを行う
*「Original Strength Presents PRESSING RESET」より抜粋
基本的なリセットの流れは、「呼吸を整える→目線でリードして身体を動かす→手脚を動かす」といった手順になります。
これは赤ちゃんが生まれてきて、立ち上がり歩けるようになるのと同じ過程を踏んでいます。
今回は1番について簡単にご紹介します!
赤ちゃんが生まれて一番始めにすることは、泣くこと(≒呼吸のトレーニング)です。
生きるために呼吸は必ず行うことで、横隔膜は呼吸で主役になる筋肉です。
しかし、普段の心身へのストレスや運動不足が原因で、横隔膜が正常に働かなくなってしまうことが多いようです。
横隔膜が働かなくなることで、本来は大きい呼吸(運動時の呼吸・深呼吸など)をする時にそれを助ける、呼吸補助筋(大胸筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、腹直筋、外腹斜筋、腰方形筋など)が過度に活動をしてしまいます。
これらの筋肉が使われすぎると、肩こり・腰痛、身体の硬さ、休んでも疲れが取れないなど、慢性的な不調の原因となることがあります。
では横隔膜を使えるようにするにはどうするかというと…
とてもシンプルです!!
上の写真のように、手脚の位置を変え(普通の仰向けでもOK)、鼻からすって・はいて、お腹が自然と動くことに注意を向けてください。
人によって快適に感じる位置が違いますので、実際に行う際は何種類か試してみて、快適な姿勢を探すことをオススメします。
どうしても疲れていて、ストレッチや運動をする気になれないときは、呼吸を用いて身体のリセットを行ってみてはいかがでしょうか。
次回はリセットの原則の2番、前庭系についてお話します!
Dr.トレーニング
恵比寿店 青柳陽祐
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