CEOインタビュー
If you want to go fast, go alone.
If you want to go far, go together.

CEO

山口元紀GENKI YAMAGUCHI

2014年Dr.トレーニング設立。
「Dr.トレーニング恵比寿店」を皮切りに、東京・大阪を中心に
トレーニングジムを展開中(2023年10月現在27店舗)。

株式会社Dr.トレーニングは、2014年の創立以来、“一瞬ではなく、一生モノの身体づくり”をキャッチコピーに、東京・大阪を中心にトレーニングジムを27店舗を展開している(2023年10月現在)。また、スクール事業やサプリメント事業にも着手するなど、勢いが止まらない。
同社は、人材育成・給与体制の面でも、トレーニング業界に革命を起こしている。同社代表の山口元紀氏は、「365日、覚悟のあるトレーナーを募集している」と言うが、採用率3%という狭き門でもある。 なぜDr.トレーニングは就職先としても人気があるのか。その魅力はどこにあるのか。そして、同社はどんな人材を求めているのか。山口代表に話を聞いた。

世界基準を身近に

速く行きたいなら、一人で行け。

遠くへ行きたいなら、みんなで行け。

#1

圧倒的に充実した研修制度で、
成長をサポート

記者
Dr.トレーニングは、トレーナはもちろん、理学療法士や栄養士など、各分野のプロの就職先として、非常に人気が高いそうですね。その理由を探るべく、直球インタビューに来ました。
早速ですが、Dr.トレーニングで働くことの魅力は、何でしょう?
山口
まずは研修制度ですね。日本のこの業界の中では、ダントツで充実していると思います。応募してくる人の理由では、その次に、「スタッフ同士が仲良さそうだったので」というのが多いです。3番目はやはり、実力主義の給与制度でしょうか。他社のトレーナーの2倍ほど稼いでいるスタッフもいますから。
記者
なるほど。とりあえず、「元紀さんの人柄に惹かれて」が一番ではないということは、わかりました(笑)。
それにしても、パーソナルトレーニングでは、トレーナーのスキルが一番重要なのに、「研修がないジムも多い」と聞いて、びっくりです。この業界で、研修文化が浸透していないのは、なぜでしょう。
山口
教えられるだけの知識とスキルを持った人材が、いないからです。Dr.トレーニングは、メディカルパーソナルジムの先駆者的な存在として、クオリティの高いトレーニングの提供に命をかけていますから、講師ができるレベルの人材も、社内で育てています。
また、スタッフには、トレーナーとしてはもちろん、社会人としても、人としても成長を続けてほしいので、マインド研修やマネジメント研修なども実施しています。月一回は、必ず僕自身から、理念を伝えたり、人生論をシェアしたりしています。
#2

動物園みたいで、仲が良い職場!?

記者
Dr.トレーニングを志願する人の理由の二つ目が、「スタッフが仲良さそう」とのことですが、見せかけではなく?
本当に仲は良いのですか?
山口
むちゃくちゃ仲が良いですね。気持ち悪いくらい(笑)。なぜだろう・・・。そもそも、変な人間を入れていないからかも。
とにかく、明るくてポジティブで、ノリがいい人が多いですね。動物園みたいで、「こいつら、バカだなー」みたいな(笑)。
記者
スタッフに「バカ」って(笑)。一般的に、離職の理由は「人間関係」が一番多いと言われているので、「動物園みたいで楽しい」というのは、理想的かもしれませんね。
#3

透明性の高い
「実力主義」の給与体系

記者
さて、Dr.トレーニングの3つ目の魅力、「実力主義」ですが、実力があれば、つまり、結果を出せば、給料が上がるということですよね。結果というのは、数字ですか?
山口
そうです。年齢も学歴も関係なく、数字で結果を出ぜば、給与に反映されます。透明性の高さにも自信があります。エコひいきはありません。
記者
トレーナーは、20代、30代が多いイメージがあります。余計なお世話かもしれませんが、「トレーナーとして一人前になった後のキャリア展開は、どうなるのかな」と思ったりするのですが…。
山口
うちの会社には、キャリアアップの道がいくつもあります。トレーナーとして現場でお客さんをサポートするだけでなく、講師はもちろん、内部で人事やマネージメントを担当したり、PRを担当したり。つまり、社内でジョブチェンジが可能です。やりたいことがあれば、手を挙げれば実現できる環境なのです。ちなみに、店長も立候補制です。たとえ入社1年目でも、みんなの前でプレゼンをして選ばれたら、店長です。
記者
1年目で店長とは!確かに、チャレンジしたい人、成長したい人にとっては、Dr.トレーニングのすべてが魅力的ですね。優秀なスタッフが集まる理由がわかりました。
#4

代表・山口元紀は「逆境」がないと
生きていけない!?

記者
元紀さんは、ずっと自分が「社会不適合者」という意識があったようですが…。
山口
はい、自覚はありましたね。理不尽なこと、筋が通っていないことが嫌いで。気になると、立場とか関係なく、相手には納得がいくまで伝えていました。
記者
周りの人にとっては、面倒くさいタイプですね。スタッフの皆さんにも、そう思われていませんか?大丈夫ですか?
山口
昔は相当、面倒くさかったと思います(笑)。今はどうでしょう。共感してくれるスタッフが集まっているので。もちろん、「セッションの手を抜く」みたいなことがあれば、厳しいと思います。
記者
なるほど。「許せないこと」がハッキリしていて、ある意味シンプルですね。 ところで、歌舞伎町ホストとして、ガンガン稼いでいた過去もあるそうですね。
山口
大学に入って半年ほどは、ホストとして夜の世界に入り浸り、新人賞も獲りました。ホストはサービス業の最高峰なんですよね。空間の読み方、鏡の使い方、お辞儀の仕方なども含めて、接客のイロハを学んだことは、トレーナーの仕事でも役立ちました。
記者
鏡の使い方(笑)!つまり、元紀さん直伝の研修では、ホスト的なサービス業の真髄から、メジャーリーグのトレーナーとして学んだことまで、幅広く教えてもらえるってことですね。
山口
そうです。アメリカのメジャーリーグには、世界中からトップレベルのプロが集結していましたので、知識、技術、緻密さなど、「さすが」と驚くことばかりでしたし、すべての経験が今につながっていると思います。「プロとはどうあるべきか?」を学びました。
記者
2014年の会社設立以降、果敢に店舗を拡大し続けています。大きな決断を「怖い」と思うことは、ないですか?
山口
もちろん、怖いですよ。でも、自分の限界にチャレンジしたいですし、僕は、ストレスがないと生きている感覚がなくて。
記者
「壁」や「逆境」をガソリンに進むタイプですね。
山口
そうそう、コロナ禍でも、むしろチャンスと思ってアクセル全開です。コロナ真っ只中で、新店舗もオープンしましたし。実は、2020年7月から、過去最高収益を記録しているんですよ。もちろん、スタッフのおかげなので、感謝しています。
#5

同じ船に乗る覚悟がある人に、
仲間になってほしい

記者
Dr.トレーニングには、全国から就職希望者が押し寄せていて、採用率3%の狭き門だと聞いています。どんな人材を選んでいるのですか?
山口
チャレンジを続けながら、トレーナーとして、人として、「何者かになりたい人」を採りたいです。「トレーナー経験がないから・・・」とか気にする子がいますが、そんなものはあとからつければいい。僕たちの船に乗る時のドレスコードは「覚悟と情熱」です。
記者
何者かになりたい人…。元紀さんは、何者になりたいのですか?
山口
なんだろう(笑)。僕は、歴史に名を刻みたいですね。トレーニング文化を広めて、世界の未来を変えたいと思っています。
そんなわけで、僕たちの船は、世界に向かって全速力で突っ走っているので、覚悟を決めて乗ってほしい。軽い気持ちでは、ついて来れないと思います。
記者
元紀さんにとって、スタッフは、同乗して目標に向かう仲間なのですね。
山口
仲間であり、家族のような存在です。僕が好きな言葉に、「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. (速く行きたいなら、一人で行け。遠くへ行きたいなら、みんなで行け)」というのがあります。
一人でゴールに着いても、おもしろくないですからね。 理念に共感してくれるみんなと一緒に進んで行けたら、最高に楽しいと思います。

PROFILE

山口元紀
株式会社 Dr.トレーニング CEO

山口元紀GENKI YAMAGUCHI

2014年Dr.トレーニング設立。「Dr.トレーニング恵比寿店」を皮切りに、東京・大阪を中心にトレーニングジムを展開中(2023年10月現在27店舗)。 セミパーソル・ジム、トレーナー育成スクール、サプリメント事業にも着手。
すべては、「一人でも多くの人に、“一瞬ではなく一生モノの身体”を手に入れてもらいたい」という理念がベース。

同社の充実した社員研修、実力主義の昇給制度などは、トレーナー界の常識を破り、全国から就職希望のトレーナーが押し寄せている。 逆境を好み、理念を共有できる仲間と、世界への挑戦に向けて突き進んでいる。

群馬県高崎市出身。小2から野球漬けでプロを目指すが、高3夏で夢破れる。そこから猛勉強し、成績下位から第一志望の日本大学(文理学部体育学科)合格を果たす。 大学進学と同時に好奇心から歌舞伎町ホストとなり、新人賞を獲得するが体調を崩し、「自分と人を健康にする」と決意。準硬式野球部に入り、日本一も達成する。

卒業後は「世界一のトレーナーになる」という目標を掲げて渡米。血を見るほど勉強し、テキサス工科大学院(健康科学センター・アスレティックトレーニング学科)で修士号取得。トレーナーとして、いくつかのメジャーリーグ施設でトレーナーの経験を積む。 帰国後は、トレーニングジムにてトレーナー兼マネジャーとして、日本のジム業界の見識を深め、2014年独立。

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