INTERVIEW

恵比寿本店を

支えた男

研修講師/トレーナー

島田 健祐Shimada Kensuke

恵比寿本店 4代目店長
Dr.トレーニングスクール講師
Dr.TRAININGスーパーバイザー
社内育成講師
2017年入社

圧倒的な安定感で恵比寿本店の店長を守り続けた男。
スタッフ育成に力を注ぎ、
多くの所属スタッフを出世させてきた。
その厚い人望に注目しました。

前置き

今回インタビューをさせていただいた遠藤が、
入社当初からお世話になっている先輩スタッフと言うこともあり、
これまでの思い出話も交えながら島田さんらしい気さくな雰囲気でのインタビューとなりました。
これまで語られなかった、入社への経緯や、旗艦店である恵比寿本店を安定して率いながらも
社内イベントであるドクタートレーニングフェスティバルで苦しくも壇上に上がれなかった経験など
失敗から成功へ導くためにはどのようなプロセスが必要なのか
島田さんが新卒時代から積み上げてきた貴重な経験のお話を聞くことができました。

question01

DR.TRAININGへの入社経緯を教えてください。

出会いはトレーナードラフト

トレーナードラフト会議で初めて山口代表と直接お会いしました。 元々、就職先の企業選びの軸として 僕は大学時代アスレチックトレーナーの勉強をしていましたので、 大学で学んだ機能的な知識でお客さまに、トレーニングを提供したい。 それを実現できる企業を検討していました。 パーソナルトレーナーという職業があることを知り、 解剖学的にATの知識を使って、きちんとトレーニング提供ができる 環境が欲しかったのです。 いろいろ調べていくうちにドクタートレーニングを知り、 トレーナードラフトのイベントに出展していたので そこで初めて山口代表にお会いすることになりました。 企業の魅力もそうなのですが 山口さんの考え方だったり、意外にもトレーナーっぽくないところに 引かれました。笑 コミュニケーションや話しているときの表情だったり、 僕のことを考えて話してくれているのがすごく伝わってきました。 会社のことだけを話すのではなく、 僕もパーソナルトレーナーとして独立したいという話を聞いてくれました。 「うちの会社が良すぎて独立した人間はいないけどね!」 と言われましたが、 そのポジティブさや人間性に引かれたのは記憶に残っていますね!笑 不思議と、この人に付いていきたいと思わされました。

question02

入社前の会社のイメージを教えてください。

見学で感じたレベルの高さ

そこに所属している人たち一人一人のポテンシャルが 高いという印象でした。 学生時代から、インターンや、外部の講師などの話を聞いたりして ある程度、優秀なトレーナーのイメージはあったのですが、 想像以上にトレーナーとしての知識や経験、スキルなどが高かったです。 あとは、人の良さが入社前からすごく伝わってきました。 表面的なものではなく、入社後もそれらはイメージ通りで、 入社前後で印象の違いはありませんでした。

question01

入社当時に一番苦労したことは何でしょうか。

専門外のスキルに苦戦

そうですね。強いて言えば・・・ 僕の場合、社会人としてのスキルが足りていなかったことです。(笑) Excelの使い方やパソコンのことだったり、 コミュニケーションの点でもビジネスマナーが良くないなど といったところです(笑)。 それらをクリアできたのは、今思えば 圧倒的に数をこなしたことでカバーできたのではないかと・・・ パソコンのキーボードのタッチタイピングもかなり遅かったのですが、 もうやるしかないので、、、 年間1,300本を超えるセッションを毎年積み重ねていたので カルテやレポートなどを打つ回数も必然的に多くなり。 作業をしていくうちに、もっと早く効率的にするにはどうしたらいいのか? そんなことを考えなら、取り組んでいましたね。 いつの日か、少しは早くなったかと思います。 池田さんとかには及びませんが、 新人の子で、パソコンが苦手な子がいたときには 自分の昔を思い出しますね。 他人事のように聞こえるかもしれませんが 「努力量でカバー」とアドバイスしています。(笑) あとは、楽しくやることですね!そうすれば苦ではないです。 タイピングの音って心地よいですからね!(笑)

question02

DR.TRAININGの特徴を教えてください。

特殊なダイバーシティ

一言で表すと、いろいろなバックグランドの人が集まっています。 トレーナーをやっていた人もいれば、 元々はトレーナーではない別の職種の方が入社していますし、 年齢や性別ももちろんですが、 キャリアが異なる方が集まっている印象があります。 例えばスポーツ現場などは、もちろんみんなトレーナーですし、 パーソナルトレーニングジムをはじめ、 ボディメイクが得意なジムの方はみんなコンテスト出場者です。 ですが、うちはリハビリもいれば、パフォーマンスアップもいます。 ダイエットやボディメイクが得意なトレーナーもいます。 また、遠藤さんのように営業から入ったトレーナーもいますよね。(笑) そのあたりは、いろんなバックグランドの方と切磋琢磨できて すごく刺激があって面白いです。

2軸のダイバーシティーがここにはある。

ストレングスだったり、リハビリだったり、
パーソナルトレーナーだったり、管理栄養士だったり、
いろいろなバックグラウンドを持っているという『1軸のダイバーシティー』

そして、『2軸のダイバーシティー』職種でのダイバーシティーがあるのです。

営業だったり、バーテンダーだったり、アパレルブランドの方だったり、
車の販売だったりした人たちがトレーナーになっているということは、
他の会社では見られないと思います。

これはうちの会社の特徴的なところだと思います。
ですから、僕は遠藤さんから営業スキルやコミュニケーションなどを学びましたし、
矢田さんからは美容やファッションに関して、趣味の面でもすごく勉強になりました。(笑)

髪の毛をセットするワックスの付け方なども学んで面白かったです。(笑)

question05

DR.TRAININGの好きなところとは?

個人を尊重する環境

個性豊かですし、スタッフ同士がみんなリスペクトし合っているところです。 冒頭でも話しましたが、山口社長があーいった性格なので、 いわゆる、組織にありがちなピラミッド構図ではなく 上下関係ない。上も下も関係なく、ここにいることが気持ちいいですね。(笑) みんな頭がいい人ばかりですし、対話が上手なので、 相手のことを常に考えた上で コミュニケーションを取って仕事ができる人ばかりです。 山口さんが、基礎研修でコミュニケーションについても講義してくれますしね! そういったラフな社風は好きなところです。

 

question02

島田さんが思う、会社の課題とは?

世界基準の体現

これだけ店舗数が多くなってきましたからね。 どしても山口さんが現場に出ていた状態を知っているメンバーが、 母数的には減ってきています。 あの時の時代を知らない世代が入ってくる中で、 会社のコアバリューの本質がに浸透しきれていないところがあるかなと感じます。 僕はこの価値観の浸透が鍵だと思っています。 先ほど話した、リスペクトし合える環境など、 そういうものがなくなってくると、僕はちょっとやりづらいかなと思っています。 山口さんの考え、その浸透が薄くなってくること。 これが、課題になっていると思います。 何でも人数が増えてくれば自動的に起きてくる問題だとは思います。 それに対応するために基礎研修などをやっていますよね。 こういうことを言ってもいいのか分かりませんが、 毎月行われる店長ミーティングは、今後も山口さんに参加して欲しいですね! 店長ミーティングに山口さんが参加いただいて、方向性の確認として お話をいただく。その影響力は大きいと思います。 昔は、スタッフと山口さんの『1ON1』がありましたが、 流石に今の人数だと難しいと思います。 当時ですら、多忙の中、 毎月個人面談してもらえていたのは、とてもありがたかったですね!

question05

島田さんが描く、会社の未来とは?

目指すはまずは、日本一!

日本で一番の会社、 一番のトレーニングジムにしたいです! あとは、 例えばゴールドジムさんはアメリカから日本へ来られていますが、 日本から海外というのはあまりないと思うのです。 ドクターストレッチさんがそうだと思いますが、 まだアメリカまでは展開されていないと思います。 ですから、今まで日本でやったことのないことをやっていきたいです。 例えば世界規模で店舗展開を行いたいです! あとは、僕は自然がすごく好きなので、 『自然とトレーニング』を掛け合わせた店舗を作ったり 「今までこういうの日本のビジネスでやってこなかったよね」 というのをこのDR.TRAININGでやっていきたいです。 フィットネスのシーンを通じて新しい業態を作っていきたいです。 スクールなどは面白いと思います。 今まではトレーナー養成スクールというのはあまりなかったですよね。 また、ドクタートレーニングにおいて、対お客さまでやっていたことを 対トレーナーを育てていくことによって 業界の発展を目指すことも面白い試みだと思っています。 今までやったことのない業態などは 当然のように行っていって認知を広めていきたいですね!

question08

これまでのキャリアを振り返ってみて。

ガムシャラにやってきた5年間

あんまり覚えてないのですが・・・ それぐらい毎日必死に生きています。(笑) 最初の1年目は毎日セッションでした。 自分のトレーニングでお客さまに満足していただけるように、 まずは技術やコミュニケーションなどを徹底して学んでいきました。 2年目の10月、入社から1年と6カ月後に僕は店長になりました。 そこから、1年は自分のセッション数を伸ばすことも大事でしたが、 マネジメントにも注力することになり、 店舗のスタッフが結果を出せるように教育などに力を入れていました。 僕の場合はプレイヤー感が強かったので、 セッションもやりつつ店長業務もやっていましたので、 2年目はプレイヤーと店長の役割をバランスよくやっていこうと 意識していました。 それでも2年目はプレイヤー感のほうが強かったと思います。 3年目からは講師への参画です。 講師業が始まったのでセッション、店長、講師と三足の草鞋。 遠藤さんからお話をいただいた、コンサルもやらせていただいて 新しいことをできる環境が増えていきましたね。

順風満帆なキャリアステップかと思いきや・・・

正直に言うとやりたいことをやってきました。
しかし、その代償もあったなと。

過去2回のドクタートレーニングフェスティバルでは
結果が出せませんでした。
さすがに、これではいけないと思いましたね。

そこから店長に集中して恵比寿店を会社で一番の店舗にすることを目指してきました。

結果的に、店長職を降りることになりますが、
時期店長として、恵比寿本店を任せたいと思えるスタッフを育てられたのではないかと思っっています。

新生、恵比寿店に期待します!現在はスタッフ育成に力を入れています。

question05

島田さんが大切にしている考え方とは?

変わり続け、成長し続ける

「できないをできるようにすること」です。 常に自分自身が、今までできなかったことを できるようにするために成長していくということが 僕の価値観にあります。 その価値観があるからこそ、 また、DR.TRAININGがその環境を提供してくれるからこそ 僕はここにいるのです。 個人が成長できない環境だったとしたら、恐らくもうここにはいないです。 そう考えるのは僕が元々ぽんこつだったからです。(笑) ぽんこつで勉強も何もできないですし、 人前でも話すこともできなかった田舎者です。 そこが、自分の努力でカバーできるということを 今までの人生で、この会社に入る前も含めてすごく経験してきたので、 その価値観の影響が大きいかもしれません。

プライベートでの展望は?

長く付き合ってる彼女がいます。
彼女のミッションが15キロ痩せるということで、それが達成できたら結婚なのですが・・・(笑)

いずれは実現させて結婚して子どもを授かりたいです。

僕自身が好きなことをやらせてもらっているので、
子どもには好きなことをできる環境をつくりたいです。

自分はずっと同じ場所にいることが苦手なので、
家族旅行はたくさんしたいですね!

海外で仕事をするということになった場合・・・
家族には一緒についてきてほしい思いがあります。

そんな関係性を保てるような家族にしたいです!

AFTER WORD あとがき

今回、島田さんのインタビューを通じ、 温厚な人柄から感じられる柔らかい口調でありながらも、 個人としての軸をしっかりと持っていて、 『成長』と言うキーワードをもとに、常にチャレンジしていくことの大切さを教えていただきました。 また、ご自身の成長とともにスタッフ育成にも力を注ぐ、その行動力は、 DR.TRAININGを創業期から支えるメンバーの一員としての覚悟が 心から滲み出ているいるようでした。

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