2019.01.28
トレーニングとパルペーションについて
目次
こんにちは。 今回は恵比寿店の青柳が担当をさせていただきます。 1月がもうすぐ終わりですが、お身体の調子はいかがでしょうか。 Dr.トレーニングでは新年の寒い時期から『春・夏に向けて身体づくりを始めたい』というお客様が増えております。 最近多く寄せられる声として、
★自分では適切のトレーニングの強度がわからない(追い込み切れない、辛すぎないが心配)
★エクササイズで正しい筋肉を使えているかわからない
★エクササイズで意図しない部分(腰、ふくらはぎ、肩など)が疲れてしまう
というものがあります。 最近では、ウェブアプリや動画サイトでも多くのエクササイズが紹介され、それらを参考に自分自身で運動をされている方も多いようです。 実際にトレーナーの視点で観ても、勉強になるコンテンツが多いです。 ただ、自分自身では決して出来ないことがあります。 それがパルペーション(触れられること)です。 お客様が適切なパルペーションを受けることで、上記の問題を解決することもできます。
パルペーションってなに?
触診 医師が手や指で患者の身体に触って診断をすること。また、その方法。 出典:デジタル大辞泉アプリ
触診(パルペーション)というと、医療従事者が患者の身体の状態を確認するときに使うイメージが強いですが、運動においても重要なものです。 トレーニングにおいては、トレーナーがお客様に対して、手指・膝、肘、すねなどを使って行います。 Dr.トレーニングでは、エクササイズ中のパルペーションの目的を以下の5つに分類しています。
★サポート(膝・腰などを正しい位置へ持っていく)
★気づき&固定(膝・腰などが適切な位置を保持できるようにする)
★チェック(身体の震え、筋肉の収縮・緊張を確認)
★刺激(使いたい筋肉を押したり、叩いたりして刺激)
★ヘルプ(正しいフォームが維持できなくなったときの補助)
弊社のトレーナーは、このような意図を持ってお客様に触れています。 パルペーション中のお客様との距離感、適切な力加減・触れ方など、トレーナーが意識すべきことです。 同じエクササイズでも、お客様自身が適切な姿勢、負荷、意識を維持できる・できないでは、トレーニングの質が全く違います。 お客様がトレーニングジムやトレーナーを選ぶときのポイントとして、パルペーションを一つの判断基準にすることもありかもしれません。
〜一瞬ではなく一生モノの身体作り〜
Dr.トレーニング
恵比寿店 青柳陽祐
ATC