2024.09.02
バトルロープのここがすごい!効果とトレーニングメニューを紹介
目次
こんにちは。
ドクタートレーニング パーソナルトレーナーの東田です。
弊社が提供するトレーニングのひとつに「バトルロープトレーニング」という種目があります。バトルロープトレーニングは、基礎代謝の向上や脂肪燃焼効果などの効果が期待でき、理想的な身体を手に入れたい方におすすめのトレーニングです。
トレーニングを行うタイミングやメニューを知ることで、効率の良いトレーニングにつながります。とはいえ、名前をはじめて聞く方も多いのではないでしょうか。
今回は、バトルロープについて説明や詳しいトレーニング効果、トレーニングメニューについて詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
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https://drtraining.jp/media/29384/
バトルロープとは
バトルロープトレーニングとは、綱引きに使うような綱(ロープ)を波打つような形で上下左右等に動かしていくトレーニングを指します。
※綱は英語でrope(ロープ)です。
基本的に上半身、下半身どちらも使った全身運動になるため、運動時間に対しての消費カロリーが多くなりやすいです。
※写真協力 心斎橋店「古家トレーナー」
https://drtraining.jp/staff/furuie/
バトルロープトレーニングの効果
ここでは、バトルロープのトレーニング効果について解説します。
全身の筋肉を効率良く鍛えられる
バトルロープトレーニングでは、2本の長くて重たいロープを波打つように動かし続けます。肩・お腹周り・お尻などの普段あまり使わない筋肉を使うため、全身を効率良く鍛えられるのが特徴です。
また、左右のバランスをとる必要があるので、体幹も鍛えられるのもメリットです。
基礎代謝の向上につながる
バトルロープトレーニングは大きな筋肉だけでなく、前腕や股関節屈筋など小さい筋肉もバランス良く鍛えられます。全身を動かす運動になるため、筋肉量が増えて、基礎代謝の向上につながります。
脂肪燃焼効果が期待できる
バトルロープは「有酸素運動」と「無酸素運動」の両方が含まれたトレーニングです。
通常のトレーニングは、脂肪燃焼を効率化するため、筋トレなどの無酸素運動を行ったあとに、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動を行う流れが一般的です。
しかし、バトルロープトレーニングは両方の要素を取り入れているため、筋肉量を落とさずに脂肪燃焼効果が期待できます。
バトルロープはパーソナルトレーニング中、いつ行うのか?
バトルロープでのトレーニングをパーソナルトレーニングで行う際ですが、基本的に「トレーニングの最後」に行います。
参考:https://drtraining.jp/method/
画像は弊社のトレーニングの流れですが、バトルロープトレーニングはこの中での「カーディオ」にあたるからです。
カーディオをベンチプレスやスクワットなどの「ストレングス」の前にやってしまうと、疲労によりストレングスへの悪影響になりかねません。
ジムでバトルロープを行う際はぜひ、トレーニングの最後に行ってみてください。
バトルロープを使ったトレーニングメニュー
ここでは、バトルロープを用いたトレーニングメニューを3つ紹介します。
ダブルウェーブ
ダブルウェーブは両手に1本ずつロープを持ち、波打たせるように両手で同時にロープを動かすメニューです。
【トレーニング方法】
1.両手に1本ずつロープを持つ
2.足を肩幅より少し開いて立ち、膝を曲げて腰を落とす
3.波をつくるように、両手同時にロープを持ち上げて下ろす
【ポイント】
・ゆっくり始めて慣れてきたら、動かす速度を上げる
・同じ動きで両手を動かす
オルタネイトウェーブ
オルタネイトウェーブは、ダブルウェーブと同じ姿勢でロープを持ち、左右の手を交互に動かします。
【トレーニング方法】
1.両手に1本ずつロープを持つ
2.波打たせるように、ロープを左右交互に上げて下ろす
【ポイント】
・体幹に力を入れて、姿勢を維持する
・できるだけ早くロープを動かす
スクワット・オルタネイトウェーブ
スクワット・オルタネイトウェーブは、オルタネイトウェーブをスクワットしながら行います。
【トレーニング方法】
1.両手に1本ずつロープを持つ
2.スクワットしながら、波断たせるように、左右交互にロープを上げて下ろす
【ポイント】
・ゆっくりの速度から始める
・難しい場合は、ダブルウェーブにスクワットをあわせて行っても良い
バトルロープの注意点
最後にバトルロープトレーニングを行う注意点をお話します。
1.姿勢に気をつける
写真のように背中を丸めたまま行う人が多い印象です。背中を丸めてしまうと腰への負担が増えるだけでなく、全身の筋肉を効率良く動かすことができなくなるので注意です。
下記の写真のような姿勢で行いましょう。
2.妊娠中の方には行わない
弊社はマタニティトレーニングを提供しているため、弊社ならではありますが、マタニティトレーニングでは心拍数が140拍/分 を超えないようにコントロールしながら行います。
バトルロープは心拍数を上げていく種目のため妊娠中の方には行わない方がベターです。
3.騒音には十分注意
地面にロープが当たる音でかなり騒がしくなります。自宅での出来ないことはないトレーニングではありますが、自宅でバトルロープトレーニングを行う際は十分注意して行ってください。
まとめ
バトルロープトレーニングは、全身を効率良く鍛えられ、基礎代謝の向上や脂肪燃焼に力を発揮するトレーニングです。行う際は、本記事で紹介したおすすめのタイミングや注意点に気を付けて取り組んでみてください。
なお、運動効果を高めたい方や自分に合ったトレーニングメニューを詳しく知りたい方は、Dr.トレーニングにご相談ください。
Dr.トレーニングは、採用率3%以下の厳選されたプロトレーナーが、500種類以上のトレーニングメニューから、お客様のご要望にあわせてトレーニングをカスタムメイドするため、効率良くボディメイクができます。
またDr.トレーニングのバトルロープは、トレーニングツールとして有名な「TRX」を使用しているのが特徴です。
無料カウンセリングや体験トレーニングも実施しているので、気になる方はぜひお問い合わせください。
【著者情報】
東田 雄輔
– 資格
・NSCA-CPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者)
・NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
・NASM-GFS (全米スポーツ医学アカデミー認定ゴルフフィットネススペシャリスト)
・IASTM SMART TOOLs
・PRI Postural Respiration 修了
・PRI Pelvis Restoration 修了
・PHI pilates act