2021.10.24
スクワットvsヒップスラスト
目次
こんにちは(^ ^)
Dr.トレーニング中目黒店 兼 研修担当の佐藤 永です❗️
実は先月から、「Dr.トレーニングの研修担当」として活動しておりました✨
研修では、
・今後デビューするスタッフの育成
・デビューして間もないスタッフのスキル強化担当
・各店舗に隣店し、Q&Aを行なって勉強会を開催する
など、各スタッフがこれからトレーナーとして、更なる活躍をしてもらうために「佐藤が持ち合わせてるスキルを惜しみなく提供して、幅広いジャンルのお客様に対応できる」ようサポートしています📝
ただ、中目黒店でのパーソナル活動は引き続き行なっておりますので、見かけた際は気軽にお声かけくださいませ✨
インスタからのDMでもパーソナルのご予約を承っておりますので、ご連絡お待ちしております(^ ^)
スクワットでお尻に効かすは正しいのか?
さて。今回のブログの本題に入ります。
今までパーソナルを経験されたことあるお客様なら必ず、スクワット指導をお客様に行う際、
「お尻を使ってる感じはありますか⁉️」
と聞かれることがあると思います。
…いや全然わからないよ!!!
っていう現象を経験された方、数多くいらっしゃると思われます(汗)
トレーニング初心者の方であったり、デスクワーク中心の方が「スクワットでお尻をいきなり効かせること」は大変難しいので、現段階で効かせられてない方はご安心ください。
スクワットの動作を専門的にお話しすると、
「立位で床半力を受けた状態で、股関節・膝関節・足関節の屈曲、骨盤の前傾動作を行い、大腿骨が床と平行までしゃがみ込んだら、立ち上がる所まで筋の緊張状態を抜かずにスタートポジションまで戻る」
という動きになります。
…いやいやもっとわからんわ!!!
と思った方、大変失礼いたしました(泣)
よりわかりやすく説明するために、ここで「スクワットでお尻に効かす」という点にフォーカスすると、
「股関節屈曲時にお尻の筋肉がストレッチ状態で、筋の負荷に耐え続けて立ち上がる」
と言い換えるとわかりやすいかと思います💡
結論、「ストレッチされてる状態で筋の負荷を認知できていないと、スクワットでお尻に効かせることは難しくなる」ということです‼️
ヒップスラストでヒップアップは本当なのか?
次いで、ヒップスラストです。
この種目はインスタグラムで必ずと言って「#筋トレ女子」「#美尻トレーニング」と検索かけると出てきます。
これを見様見真似で行うと「腰痛誘発トレーニング」になるので要注意です❗️
このエクササイズは「ヒップアップに有効かどうか」をお話しすると、有効です。
ただし、有効である人と有効でない人に別れてしまうことも事実あります。
🔴股関節の伸展可動域不足
🔴股関節の外転/内転の筋張力不足
🔴大腿四頭筋の柔軟性不足
🔴IAPの安定性不足
上記の要素が現場でよく起きるエラーですが、その他にもお客様の生活習慣(睡眠や食事)、既往歴も入ってくるので「原因は1つでない」可能性があります💡
ヒップスラストがお尻の負荷が感じやすい方は、
「股関節が0度のポジションで最大収縮を得られやすい状態」
と考えても良いでしょう。
(このブログ記事でヒップスラストのやり方を書いてしまうと、解釈の違いが生まれてしまうのであえて書きません)
ボディメイクは◯◯が大事!
この◯◯に入る言葉は「目的」です❗️
結論を言ってしまうと、スクワットであろうが、ヒップスラストであろうが、条件が揃っていれば「お尻に効かせることは可能」だと言うことです。
🔵ヒップスラストで臀筋の認知を高めた状態を作ってスクワットを行う
🔵スクワットで伸張刺激を入れて更に負荷をつけるためにヒップスラストを行う
🔵1日100歩も歩いてない状態でのトレーニングだから、足裏の固有需要感覚を高めるために自重のスクワットを行ない、ヒップスラストで高負荷で追い込む
など、身体のコンディションに合わせて「どういう流れでトレーニングすればお尻を効かせることができるのか?」を探究していくことが大事になります💡
パーソナルトレーニングでは「自分の身体に合わせた、オーダーメイドのプログラム」を作ってますので、効率的かつ最短で理想の身体を作ることができます✨
皆様からのお問い合わせ、心からお待ちしております(^ ^)
ではまた次回のブログで👋