2022.02.17
スクワットVSデッドリフト【最強のトレーニングはどっち!?】後編
目次
こんにちは!Dr.トレーニングマネージャーの若杉太智です!
皆様、以後お見知り置きを!
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スクワットVSデッドリフト【後編】
このブログを始めて読む方もいるかと思うので、簡単に書かせていただくとトレーニング界で100年続いているトレーニングは3つしか無いと言われております。
その3つの中で非常に類似したトレーニングがありそれが
デッドリフトとスクワットです。
そんなこの2つのトレーニングはプロのトレーナーである我々からみたら、目的や体の使い方、スポーツの特異性によって使い分けますがそれもなかなか難しいと思います。
そんな類似したトレーニングを解説していこうじゃないか!という内容となっているブログになります!
たまには、プロのパーソナルトレーナーとしてのブログを書かせていただきます。笑
ということで、いよいよこのブログも後編です。
それではレッツゴー!
3,RFD
さて、最後の3つ目の解説をする。
これはRate Forth Deveropmentの略で直訳すると筋の立ち上がり速度、となる。
RFDについて
スポーツにおいて、かなり重要な役割を果たす。
例えば、短距離走。
ここで必要なスキル(つまり、短距離走で有利に立てるようになるのに必要な能力)は「ストライド×脚の回転の速さ」。
それが速ければ短距離走ではある程度勝てるといっても過言では無い。
そこで、脚の回転の速さを上げるのが、このRFD。
RFDを簡単に説明すると、力を発揮しようとしてからどれだけ早く筋肉に力が宿るか、パワーを入れられるか、ということが重要になる。
つまり、このRFDが速ければ速いほど現場でのパフォーマンスは増すことによりベストなプレーができるようになる。
そして、このRFDを鍛えるにはスクワットとデッドリフトのどちらを行えば良いかというと…
RFDをより高めたいなら…
RFDをより高めたいのなら「デッドリフト」がおすすめ。
このRFDというものがなんなのかはまた別のブログで書かせていただく。
スクワットVSデッドリフトへのQ&A
お客様や他のパーソナルトレーナーからいただく質問にココからは答えていきます!
Q.スクワットとデッドリフトは同じ日に行っていいですか?
A.同じ日に行うのは問題ないです。
ただ、スクワット、デッドリフトをどちらとも限界ギリギリの重量で同じ日に行うのは非推奨としてます。
理由として脊柱(背骨)への負荷が大きすぎるため腰の痛みを誘発する恐れがあるためです。
Q.スクワットとデッドリフトを同じ日にするならどっちからですか?
A.スクワットから行うことを推奨します。
理由として、スクワットの方が関節動員数(前編で話した)が多い点や重心の位置が高い、転倒の危険性がある
等になります。
ただ、どちらかが苦手な場合は先に苦手な種目から行う方がいいかと思います。
以上です!
皆さんのトレーニングにお役立てください!