2023.09.10

ドクタートレーニングが考える「バトルロープトレーニング」について -全身運動-

こんにちは。
ドクタートレーニング パーソナルトレーナーの東田です。

今回は「バトルロープトレーニング」をテーマでお話をしていきます。
ぜひ、最後までご覧ください!

 

バトルロープとは

バトルロープトレーニングとは、綱引きに使うような綱(ロープ)を波打つような形で上下左右等に動かしていくトレーニングを指します。
※綱は英語でrope(ロープ)です。

基本的に上半身、下半身どちらも使った全身運動になるため、運動時間に対しての消費カロリーが多くなりやすいです。

※写真協力 心斎橋店「古家トレーナー」
https://drtraining.jp/staff/furuie/

バトルロープトレーニングの効果

・心肺機能の向上
・脂肪燃焼効果
・ストレス発散効果

筋肉がつくという人やそのようなメディアもあると思いますが、通常のウエイトトレーニングを行った方が”効率は良い”です。バトルロープは全身運動のため鍛えたい対象の筋肉への負荷は分散されてしまいます。

なので「とにかく筋肉をつけたい」という方にはバトルロープでのトレーニング効果はない、とも言えます。

 

パーソナルトレーニング中、いつ行うのか?

バトルロープでのトレーニングをパーソナルトレーニングで行う際ですが、基本的に「トレーニングの最後」に行います。

参考:https://drtraining.jp/method/

画像は弊社のトレーニングの流れですが、バトルロープトレーニングはこの中での「カーディオ」になるからです。

カーディオをベンチプレスやスクワットなどの「ストレングス」の前にやってしまうと、疲労でストレングスへの悪影響があるためです。

ジムでバトルロープを行う際はぜひ、トレーニングの最後に行ってみてください。

ドクタートレーニングで使っているバトルロープ

弊社ドクタートレーニングではトレーニングツールでは有名な「TRX」のものを使っております。

https://trxtraining.jp/products/trx-conditioning-rope
バトルロープと何度も言ってますが、実は「コンディショニングロープ」というのが正式名称のようです。

 

バトルロープの注意点

最後にバトルロープトレーニングを行う注意点をお話します。

① 姿勢に気をつける

写真のように背中を丸めたまま行う人が多い印象です。背中を丸めてしまうと腰への負担が増えるだけでなく、全身の筋肉を効率良く動かすことが出来なくなるので注意です。

下記の写真のような姿勢で行いましょう。

② 妊娠中の方には行わない

弊社はマタニティトレーニングを提供しているので弊社ならではありますが、マタニティトレーニングでは心拍数が150を超えないようにコントロールしながら行います。バトルロープは心拍数を上げていく種目のため妊娠中の方には行わない方がベターかと思います。

③ 騒音には十分注意

地面にロープが当たる音でかなり騒がしくなります。自宅での出来ないことはないトレーニングではありますが、自宅でバトルロープトレーニングを行う際は十分注意して行ってください。

 

バトルロープ – まとめ –

今回はバトルロープについてお話をしていきました。

全身を動かし、心肺機能の向上や、脂肪燃焼効果は高いと言えますが、筋力アップには適さないとお話ました。バトルロープ含めて様々なトレーニングは「万能」とは言えません。

弊社ドクタートレーニングではバトルロープトレーニング含めて【500種類のトレーニング】の中からお客様の要望に合わせたカスタムメイドのトレーニングを提供します。

・バトルロープに興味ある
・秋で運動をしたい
・年内に〇〇kg痩せたい

という方は、ぜひ一度体験トレーニングへお越しください!

https://drtraining.jp/contact/

 

【著者情報】
東田 雄輔
– 資格
・NSCA-CPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者)
・NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
・NASM-GFS (全米スポーツ医学アカデミー認定ゴルフフィットネススペシャリスト)
・IASTM SMART TOOLs
・PRI Postural Respiration
・PHI pilates act

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