パーソナルトレーナーの資格はどれがいい?おすすめの資格を徹底解説!

パーソナルトレーナーの資格はどれがいい?おすすめの資格を徹底解説!

目次

こんにちは。
Dr.トレーニング パーソナルトレーナーの東田です。

本格的にトレーニングをしていて、パーソナルトレーナーという職業に魅力を感じている方という方もいるでしょう。

しかし、パーソナルトレーナーになるのに何か資格が必要なのか、どのように資格を取得したら良いのかわからず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、パーソナルトレーナーに関わる資格の種類や特徴、資格を取得するメリットなどについて解説します。

 

 

パーソナルトレーナーになるには資格が必要?

専門的なスキルと知識を求められるパーソナルトレーナーですが、実は資格の取得義務はありません。

しかし近年、無資格で専門的な知見や技術を有していないパーソナルトレーナーの指導による事故が増加しているのです。事故が発生する主な原因は、専門的なスキル・知識不足と考えられます。

パーソナルトレーナーとして安全で効果的なトレーニングを提供するには、人体の構造や身体の動かし方など幅広い専門知識が不可欠です。

パーソナルトレーナーの資格試験は、こうした専門知識を十分に有していないと合格できません。そのため、資格の取得はパーソナルトレーナーに必要な知識を身に付け、トレーニングの質や安全性を向上させることにつながります。

 

 

パーソナルトレーナーの資格を取得するメリット

先述の通り、パーソナルトレーナーになるのに資格は必要ありません。しかし、パーソナルトレーナーの資格を取得することには、さまざまなメリットがあります。
ここでは、パーソナルトレーナーの資格を取得することで得られるメリットを3つ紹介します。

 

メリット1|セルフブランディングにつながる

パーソナルトレーナーの資格を取得することは、「トレーニングに関する正しい知識を有したトレーナーである」というセルフブランディングに役立ちます。パーソナルトレーナーの主な働き方は下記の2種類です。

・パーソナルジムで従業員として働く
・フリーのパーソナルトレーナーとしてお客様と個人で契約する

どちらの働き方であっても、お客様に選ばれなくてはなりません。お客様はパーソナルトレーナーを選ぶときに、経歴はもちろん資格の有無を重視することも多いため、資格を取得しておくと選ばれやすくなります。

 

メリット2|転職やキャリアアップで有利にはたらく

パーソナルトレーナーの資格を取得すると、転職やキャリアアップの際に有利になるというメリットもあります。
パーソナルジムは2~3年以上の実務経験があること、そして資格を保有していることを採用条件にあげているケースが多いためです。資格を取得しておけば、今よりも条件の良いパーソナルジムに即戦力として転職できる可能性が高まります。
また、資格保有者は資格手当が支給されたり昇給・昇進したりすることも多いので、キャリアアップのチャンスも増えるでしょう。

 

メリット3|幅広い専門知識を身に付けられる

パーソナルトレーナーの資格はいろいろありますが、いずれの資格もさまざまな知識を学ばないと試験に合格できません。
正しいトレーニング方法やメニューの作成方法はもちろん、解剖学や栄養学、健康チェックの方法なども学ぶ必要があるため、幅広い専門知識を身に付けるのに役立ちます。専門知識を身に付けておけば、未熟な指導でお客様にケガをさせる事故も防止できます。

 

 

パーソナルトレーナーにおすすめの資格6選

ここでは、パーソナルトレーナー向けの資格の種類と特徴、おすすめの人、受験資格などについて詳しく解説します。どの資格が自分に合っているかを考えてみましょう。

 

NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー)

NESTA-PFTは、「NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)」が認定するパーソナルトレーナー向けの資格です。日本を含む世界20か国でNESTA-PFT保有のパーソナルトレーナーが活躍しており、国際的な認知度が高いのが特徴です。

NESTA-PFTを取得するには、トレーニングや人体に関する専門知識と実践的なスキルを学ぶ必要があります。さらに、お客様と円滑にコミュニケーションを取り「選ばれるパーソナルトレーナー」になるための接客マナーや顧客心理、ビジネススキルなどの知識も必要です。

【NESTA-PFTがおすすめな方】

・パーソナルトレーナー未経験または実務経験が少ない方
・費用が安いかどうかよりも取得しやすいかどうかを重視している方

NESTA-PFTの受験資格

NESTA-PFTの受験資格は下記の通りです。

・NESTA JAPANまたは医学映像教育センターからテキストを購入している
・CPR・AEDのスキルを習得・保有している
・日本国籍保有者または日本で就労できる在留資格保有者である
・満18歳以上かつ高等学校卒業以上である(高等学校卒業程度認定資格試験合格者またはNESTA認定の教育カリキュラム修了者でも可)
・下記の1~4の条件に1つ以上該当している
└1.パーソナルトレーナーまたはインストラクターの実務経験が1年以上ある
└2.運動部の指導またはフィットネス企業の勤務経験が1年以上ある
└3.体育系または医療系の大学か専門学校を卒業している
└4. NESTA認定の養成講座・養成コースを受講している

NESTA-PFTの試験概要

※2024年12月時点

 

NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)

NSCA-CPT は、「NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)」が認定するパーソナルトレーナーの資格です。NESTA-PFTと同様に世界的な認知度が高く、信頼を得やすいという特徴があります。
NSCA-CPTはトレーニング・エクササイズの指導スキルだけでなく、メニューの作成や安全性の確保、健康・体力評価などができるスキルを有していることを認める資格です。

そのため、試験に合格するにはトレーニング・エクササイズ全般の知識とともに、栄養学や運動生理学、解剖生理学などの医学的知識も学ぶ必要があります。

【NSCA-CPTがおすすめな方】

・トレーニングや身体の基礎をしっかり学びたい方
・受験にかかる費用を安く抑えたい方
・仕事が忙しいなどであまり試験に時間をかけられない方

なお、Dr.トレーニングスクールの資格取得コースでは、NSCA-CPTの取得をサポートしています。有資格者の講師から学べて、最短2か月の短期間での取得が可能です。NSCA-CPTの資格取得コースが気になる方は、ぜひ下記から詳細をご覧ください。

>>Dr.トレーニングスクール「資格取得コース」の詳細はこちら

 

NSCA-CPTの受験資格

NSCA-CPTの受験資格は下記の通りです。

・出願時点で満18歳以上である
・出願時点で高等学校卒業以上である(高等学校卒業程度認定資格試験合格者も可)
・出願時および受験時に、NSCA ジャパンの会員(正会員、学生会員、英文会員)である
・出願時に、有効な CPR/AED の認定を保持している

NSCA-CPTの試験概要

※2024年12月時点

 

NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

NSCA-CSCSは、NSCA-CPTと同じ「NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)」が認定するパーソナルトレーナーの資格です。
解剖生理学や心理学、生体エネルギー論など専門的な知識を有し、スポーツパフォーマンス向上や障害予防のためのプログラムを作成、指導できる能力があることを証明します。

主にアスリートやスポーツチームを指導することを想定しており、減量や健康維持を目的とした通常のトレーニングよりも、さらに専門性が高い知識が求められるのが特徴です。

【NSCA-CSCSがおすすめな方】

・プロレベルのスポーツの現場で活動したい方
・国際的に活躍できるパーソナルトレーナーを目指している方

 

NSCA-CSCSの受験資格

NSCA-CSCSの受験資格は下記の通りです。

・出願時および受験時に、NSCA ジャパンの会員(正会員、学生会員)である
・学位(学士・修士・博士)取得者、大学4年生の卒業見込み者、または高度専門士の称号を保持している
・出願時に、有効な CPR/AED の認定を保持している

NSCA-CSCSの試験概要

※2024年12月時点

 

BOC-ATC(全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)

BOC-ATC(NATA-ATC)は、「BOC(米国アスレティックトレーナー資格認定委員会)」が認定するアスレティックトレーナーの資格です。BOC-ATC保有者でないと、アメリカでアスレティックトレーナーとして活動することはできません。
専門の学校にて障害・疾病予防や健康促進、応急処置、救急処置などの専門的な知識とスキルを学ぶ必要があることから、アメリカでは1991年に医療資格と認められました。
専門知識はもちろん英語力も必要で取得難易度が非常に高いため、日本人のBOC-ATC保有者は170人程度しか存在しないといわれています。

【BOC-ATCがおすすめな方】

・日本だけでなく、アメリカなど海外でアスレティックトレーナーとして活動したい方

なお、Dr.トレーニングスクールには、BOC-ATC取得者も講師として在籍しています。高い専門知識とスキルを有する講師から学びたい方は、ぜひ下記より詳細をご確認ください。

>>Dr.トレーニングスクール「資格取得コース」の詳細はこちら

 

BOC-ATCの受験資格

BOC-ATCの受験資格は下記の通りです。

・アスレティックトレーニング教育認定委員会認定の大学院にて、修士レベルのCAATE公認教育プログラムを卒業している

BOC-ATCの試験概要

※2024年12月時点

 

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)

JSPO-ATは、「JSPO(日本スポーツ協会)」が認定するアスレティックトレーナーの資格です。スポーツドクターやコーチと連携し、スポーツが原因となるケガ・障害の予防や救急対応、安全・健康管理、パフォーマンス向上などを行う知識とスキルを有していることを証明します。

主にアスリートのケガ・障害予防や緊急時の応急処置、リハビリのサポートなどを行うことを目的としており、幅広いシーンで活躍することが可能です。

【JSPO-ATがおすすめな方】

・アスリートが活躍できるよう多方面からサポートしたい方
・アスリートの苦しみや辛さを和らげたい方
・スポーツ医学の専門知識・スキルを伸ばしたい方

 

JSPO-ATの受験資格

JSPO-ATの受験資格は下記の通りです。

・受講する年の4月1日時点で満20歳以上である
・JSPO、JSPO加盟団体、JSPO認定の国内統轄競技団体から推薦され、かつ受講者選考基準を満たしている
・受講有効期間内に講習の全日程に参加できる
・受講内定後にインターネットサービス「指導者マイページ」から申し込める

JSPO-ATの試験概要

※2024年12月時点

 

JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

JATI-ATIは、「JATI(日本トレーニング指導者協会)」が認定している資格です。一般人からアスリートまで、幅広い人を対象にトレーニングメニューを作成・指導する知識とスキルを有することを証明します。
なお、JATI-ATIは、JATIが発行する認定資格の基礎レベルにあたる資格です。JATI-ATIの上には上級資格のJATI-AATI、JATI-AATIの上には最上級資格のJATI-SATIがあります。
よりレベルの高い指導ができるようになりたい方、チーフインストラクターや研修担当者などにキャリアアップしたい方などは、上級資格の取得も目指すと良いでしょう。

【JATI-ATIがおすすめな方】

・日本国内で権威のある運営母体が発行する資格を取得したい方
・日本国内の傾向に合う資格を得たい方

 

JATI-ATIの受験資格

JATI-ATIの受験資格は下記の通りです。

・JATIの個人正会員である
・養成講習会の受講を完了している
・ワークノートを提出している

過去のJATI-ATI認定試験不合格者や、健康運動指導士の資格保有者などは、養成講習会とワークノートの提出が免除されます。
また、養成校・養成機関に通っている場合は、必要な単位を修得あるいは修得見込みであれば認定試験の受験資格を取得できます。

JATI-ATIの試験概要

※2024年12月時点

 

 

自分に合ったパーソナルトレーナーの資格の選び方

パーソナルトレーナー関連の資格がいろいろあるので、どの資格を取得するべきか迷う方も多いのではないでしょうか。そこで、自分に合った資格を選ぶための比較ポイントを紹介します。

 

チェックポイント1|業界での知名度

転職やキャリアアップに活かせる資格を取得したい方は、業界内での知名度が高い資格を選ぶのがおすすめです。
業界内であまり知られていない資格だと、転職やキャリアアップの際にあまり効果を得られない可能性があります。先に紹介した資格の知名度は下記の通りです。

 

チェックポイント2|取得の難易度

パーソナルトレーナーの資格は、それぞれ取得の難易度が異なります。自分の現在の知識量やスキルに合う資格を選びましょう。先に紹介した資格の知名度は下記の通りです。(※取得期間、合格率、金額などを考慮して判定)

 

チェックポイント3|更新頻度

パーソナルトレーナーの資格の多くは、定期的に更新する必要があります。更新のための時間をつくるのが難しい場合は、更新頻度が低い資格を選んだほうが良いでしょう。先に紹介した資格の更新頻度は下記の通りです。

 

チェックポイント4|取得にかかる総額の費用

パーソナルトレーナーの資格を取得する際には、受験費用以外にも教材費や講習費、登録料などの費用がかかります。
資格の取得にかかる費用の総額が予算内に収まるかどうかも確認しておきましょう。先に紹介した資格の基本的な費用は下記の通りです(金額はすべて税込)。

 

 

 

パーソナルトレーナーの資格を取得する方法

パーソナルトレーナーの資格を取得する主な方法として、下記の3つがあります。

・独学で取得する
・パーソナルトレーナー育成スクールで取得する
・専門学校で学ぶ

それぞれのメリット・デメリットを把握して、どの方法が自分に合うかを考えてみましょう。

 

方法1|独学で取得する

パーソナルトレーナーの資格の中には、独学で取得を目指せるものがあります。独学で資格を取得するメリット・デメリットを把握した上で、独学を選ぶかどうかを考えてみましょう。

独学のメリット

パーソナルトレーナーの資格を独学で取得するメリットは下記の通りです。

・自分のペースで学べる
・費用を抑えやすい

スクールや養成講座を受講する場合、受講する日時や資格取得までの期限があるのが一般的です。独学であれば日時や期限の制限がないので、自分でスケジュールを組んで学べます。
また、独学だとスクールや養成講座などの費用がかからないので、費用が安く済むことが多いでしょう。

独学のデメリット

パーソナルトレーナーの資格取得に独学でチャレンジするデメリットは下記の通りです。

・挫折しやすい
・実践スキルが身に付かない

独学だと悩んだときに頼る相手がいないため、挫折しやすくなります。特に働きながら勉強したい方は、思うように勉強を進められず、途中で止めてしまうことが多いようです。
また、独学だと座学しかできないので、なかなか実践スキルが身に付きません。実践スキルがないと転職で活かしにくい上に、何とか転職できても現場で通用しない場合が多々あります。
独学の場合は、講座の修了や実務経験があることが要件に入っている資格が取得できないのもデメリットです。

 

方法2|パーソナルトレーナー育成スクールで取得する

資格取得を目指すなら、パーソナルトレーナー育成スクールで学ぶのがおすすめです。パーソナルトレーナー育成スクールなら、資格取得支援はもちろん就職支援も受けられます。
他の学習方法と比較検討するために、パーソナルトレーナー育成スクールのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

パーソナルトレーナー育成スクールのメリット

パーソナルトレーナー育成スクールに通うことには、下記のようなメリットがあります。

・短期間で体系的な知識が身に付く
・現役トレーナーや有資格者から学べる

パーソナルトレーナー育成スクールでは、数ヶ月~半年程度のカリキュラムで効率良く必要な知識を学べます。そのため、独学や専門学校で学ぶよりも短期間でパーソナルトレーナーになれるのが魅力です。
また、講師が現役のパーソナルトレーナーや有資格者であることが多いため、実践的な知識やスキルが身に付きます。

パーソナルトレーナー育成スクールのデメリット

パーソナルトレーナー育成スクールに通うことには、下記のようなデメリットがあります。

・費用がかかる

パーソナルトレーナー育成スクールに通うと、やはり独学で学ぶよりは費用がかかります。
なるべく学習費用を予算内に納めたいとお考えの方や、NSCA-CPTを取得したいとお考えの方は、Dr.トレーニングスクールをご検討ください。(※)

業界最安値のDr.トレーニングスクールなら、月1万円台から受講可能です。転職のサポートもしており、最短2ヶ月で即戦力のパーソナルトレーナーを目指せます。資格取得後、当社のトレーナーとして現場で働くことも可能です。まずは下記より詳細をご確認ください。

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※取得支援の対象資格はNSCA-CPTとなります。

 

方法3|専門学校で学ぶ

JATIやJASPO、ATCなど、専門的な学校卒業が受験資格に入っている資格取得を目指す場合は、専門学校に通う必要があります。ここでは、専門学校のメリット・デメリットを紹介します。

専門学校のメリット

専門学校に通うメリットとして、下記があげられます。

・じっくりと包括的な知識を学べる

専門学校は年単位で通うのが基本なので、基礎から専門性の高い知識まで、じっくりと腰を据えて学べます。

専門学校のデメリット

専門学校に通うことには、下記のようなデメリットがあります。

・通学期間が長く社会人だと通いにくい
・学費が年間150万円程度と高額

長い時間をかけてじっくり学べるのが専門学校の魅力ですが、仕事と並行して学びたい社会人にとっては長期の通学がデメリットになります。また、高額な学費が必要なので、資格取得に費用をかけられない方にも向きません。

 

 

パーソナルトレーナーとして必要なスキル・知識

パーソナルトレーナーとして活躍するには、高いスキルと知識が求められます。具体的にはどのようなスキルや知識が必要なのかも知っておきましょう。

 

必要なスキル・知識1|解剖学や運動生理学の知識

パーソナルトレーナーは、お客様一人ひとりに合ったトレーニングを提供するのが仕事です。そのため、解剖学や運動生理学を学び、お客様の身体の状態を判断できるようになる必要があります。
解剖学の知識があれば、骨格や筋肉の状態を踏まえた正しいフォームの指導や説得力のある説明ができるようになるのもメリットです。
さらに運動生理学では運動することで体に起きる変化が学べるため、トレーニングでどのような身体を目指せるのかが具体的に解説できるようになります。

 

必要なスキル・知識2|栄養学の知識

パーソナルトレーニングでは、お客様が健康的な身体になるための正しい食事方法も指導することが多いため、栄養学の知識も欠かせません。
栄養学の知識があれば、ダイエットが目的のお客様に無理な食事制限をせずに、健康的にカロリーを減らす方法なども指導できるようになります。

 

必要なスキル・知識3|コミュニケーション能力

パーソナルトレーナーは、お客様とマンツーマンで接する時間が長い傾向にあります。その分、接し方が評価に大きく影響するため、指導中の話し方や表情、信頼関係の築き方などを学び、コミュニケーション能力を高めることも重要です。

 

必要なスキル・知識4|ビジネスマナー

先述の通り、パーソナルトレーナーはお客様への態度が評価に大きく影響するため、社会人として働く上で身に付けておくべきビジネスマナーの習得も必須です。
社会人の基本ルールや仕事に対する姿勢、考え方などをしっかりと学んでおきましょう。また、業務でPCを使用したり、広告宣伝のためにSNSを活用したりすることも多いため、PCスキルやネットリテラシーを身に付けることも大切です。

 

 

まとめ

パーソナルトレーナーになるのに資格は必須ではありません。しかし、資格取得は、お客様に安全で効果的なトレーニングを提供するために必要な知識やスキルを身に付けるのに役立ちます。
パーソナルトレーナーとしてのブランディングやキャリアアップにも役立つので、ぜひ資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

NSCA-CPTの資格取得として業界最安値のDr.トレーニングスクールなら、月1万円台から受講可能です。
転職のサポートもしており、最短2ヶ月で即戦力のパーソナルトレーナーを目指せます。資格取得後、当社のトレーナーとして現場で働くことも可能です。まずは下記より詳細をご確認ください。

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【著者情報】
東田 雄輔
– 資格
・NSCA-CPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者)
・NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
・NASM-GFS (全米スポーツ医学アカデミー認定ゴルフフィットネススペシャリスト)
・IASTM SMART TOOLs
・PRI Postural Respiration 修了
・PRI Pelvis Restoration 修了
・PHI pilates act

https://drtraining.jp/cast/higashida/

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