パーソナルトレーナーを目指すのに自主学習とスクールどっちが良いの?パーソナルトレーナー兼人事が伝える学ぶために必要な効果性と効率性 パーソナルジム・パーソナルトレーニングならDr.トレーニング

パーソナルトレーナーを目指すのに自主学習とスクールどっちが良いの?パーソナルトレーナー兼人事が伝える学ぶために必要な効果性と効率性

こんにちは!

Dr.トレーニングスクール担当の木村です。

普段パーソナルトレーナーとして現場で立ちつつ人事の仕事をしております。

そんな私から弊社スクールに関するオトクな情報を配信していきます!

今回のテーマは・・・

「パーソナルトレーナーを目指すのに自主学習とスクールどっちが良いの?」

実際にパーソナルトレーナーとして資格は必要な中で、この問題はよくお問い合わせをいただきます。

1:自分自身で学ぶ場合

資料を取り寄せ→勉強(座学)→試験申請→受験→合否

2:スクールにて学ぶ場合

資料を取り寄せ→オンライン学習→対面学習(座学・実技)→受験→合否

このような違いがあります。

 

結論、私はスクールで学ぶことの方が圧倒的に優位性が高いと思います。

 

明らかに自主学習のほうが

自分で学ぶ為の時間が確保できることや、費用面・環境面の余裕はありますし

資格取得に向けて自分のペースで学ぶことができるのではないかと思います。

 

でも長い目を見ていったときに「キャリア形成」という観点ではどうでしょう。

 

パーソナルトレーナーとしてキャリアステップを踏んでいくときに

教科書的な認知・知見だけで実技をしたことない人達が

プロとして働くことができるでしょうか。

そして学ぶにあたって、覚悟と将来イメージ・制約(良いストレス)をかけてチャレンジする環境が必要ではないでしょうか。

 

私がなぜパーソナルトレーナーを行うならばお金を払って学んだほうが良いかと言うと

3つの理由があります。

1:お金を払うことによって学ぶための妥協がなくなる

2:教科書的な内容だけでなく講師から「現場基準」での内容を学べる

3:座学+実技にて学んだことをすぐ実践してつなげることができる。

細かく解説をしていくと

1つ目のポイントは「自分自身でお金を払う=自己投資」です。

長い目で見ていったときに学ぶ期間=投資回収のための準備期間です。

だからこそスクールに入るだけだったら意味がなく、信頼されるパーソナルトレーナーになれる保証はどこにもありません。

自ら学び、自ら挑戦する環境に身ををくことによって

現場に出て活躍し、社会貢献することで投資した分の回収ができるわけです。

 

2つ目のポイントは「現場基準」です。

皆さんは学生時代に学んだ教科書を見返して、当時書いたメモが先生の喋ったことが記載されておりますでしょうか。

どういうことかと言うと、教科書で学んでいることは「型」です。

型は非常に重要ですしなければ勝負になりません。ですが現場に出ると型にはまらない人もいるわけです。

実際に講師が話していることは教科書の型+@の内容を教えてくれるからこそ

現場で起こりうるケースに応じてどのように型破りをするかというのが必要になります。

 

1つケースでいけば「腰痛」です。

教科書には腰椎間板ヘルニア・腰椎分離症・その他具体的な診断のされないものは筋筋膜性腰痛と分類され、主に腹部筋群の筋力低下や不良姿勢が原因と記載されているものがあります。

これが教科書の内容だと「筋トレ」が答えになりますが、現場だと筋力・関節の動き・柔軟性・脳神経・呼吸等様々な要因も起因して来ます。

さらにはそれがお客様1人1人違うんです。

となったときに講師の喋っていること一言一句逃さず耳を傾け重要なとこを積極的に書き込むことをしていかなければ見直したときに型をどう破れかい以下まで繋がりません。

特に現場基準で考えるときに必要なのは正解ではありません。

必要なことは、お客様1人1人に合わせた「最適解」です。

性別・年齢・運動経験・柔軟性・運動機能等違いは絶対にありますので、学びに終わりはないわけです。

 

3つ目のポイントは「座学+実技」です。

早速ですが、皆さんに問いたいことがあります。

・お客様に提供する実技を自分が正しく見せれますか?

・提供した実技種目を正しく動作評価し修正・FBをできますか?

・お客様に提供すること・伝えさせていただく事を実践したことはありますか?

 

多くの方がNOではないでしょうか。

 

圧倒的に現場に立っている中でやってみせる・評価する・修正する・FBするを、相手にわかり易い言葉で伝えることができないトレーナーが圧倒的に多いです。

パーソナルトレーナーとして座学のみ詰め込んだ「頭でっかち」は1番現場にて必要とされません。

なぜならばお客様がこれからやることに対して、正しく見せることができなければお客様は正しくやることができないからです。

だからこそ、資格を取る前の段階から座学で学んだことを

実技で実践しトライアンドエラーを繰り返して成長することが必要なんです。

特に自主学習をしているだけだと実技ってできないですよね?

実技をするためには環境の準備とそれが正しくできていることをFBしてくれる人がいないと何が正しいのかわからないわけです。

 

特にトレーニングの評価・修正・FBをするときには「身体機能に準じて」

相手にとってわかりやすく、噛み砕いて伝わるように伝えることが重要な要素です。

特にこの「身体機能に準じて」というのがスクールでしか学ぶ事ができない実技の中でのメリットです。

 

これはスクールに通うもしくは通っている皆さんにも共通することですが

講師が「どなたかモデルになってくれる人」と呼びかけたときは

絶対モデルになったほうが良いですよ!

なぜならばそのときに正解を学ぶことができるからです。

種目の見せ方・やり方・伝え方・修正方法・身体感覚・FB方法等自分がクライアントとしてトレーナーの指導を受けることができ、自分がトレーナーの立場にたったときに

どのように指導をしたら良いかのすべてが詰め込まれているからです。

 

その感覚がなければ練習でも何が正しいのかわからないからですし、

一緒に学びをともにしている相手のためにもなりません。

 

最後に人事も兼ねている私だからこそ、皆さんに伝えたいことがあります。

失敗をして良いのは学習しているとき。(スクール・学校)

失敗が許されないのはお客様の対応をさせていただいているとき。(パーソナルトレーニング現場)

もちろん人なんで失敗したくない気持ちは重々承知の上です。

それでも、失敗の共有の数が多ければ多いほど実際に現場で起きたエラーを解決できる引き出しも多くなりますし

失敗なくして成長はありません。ほんとここに付きます。

間違えてほしくない認識として「資格を持っている=プロ」ではないです。

資格を持ってお客様の要望に沿って結果を出すことができるトレーナー=プロです。

そのためにはたくさんの客様を対応し、顧客満足度や離客率や売上などを通じて

自分自身がプロのトレーナーである証明(ブランド力)を積み上げていってください。

 

 

講師自身の知識・技術を積み上げてきた年月よりも倍速で皆さんに見に付けてもらえるように、効果性・効率性を持って担当しております。

スクール講師は皆さんが積み上げてきた倍以上に失敗の数を経験しており

先に皆さんの志す道を歩んできたからこそ、皆さんが同じ過ちをしないように必死なんです。

是非その必死さを受け取ってください。

 

弊社のパーソナルトレーナースクールでは資格取得だけでなく

フィットネス・トレーニング先進国アメリカからの知見をもとに

最新かつ最先端のスポーツ医科学的根拠に基づいたカリキュラムのご提供をしております。

気になる方はお問い合わせ(こちら)よりご連絡ください!

専門スタッフが皆さんの将来に向けて丁寧にアテンド致します。

では!次回の投稿もお楽しみに!

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【監修者】

株式会社Dr.トレーニング 代表取締役
山口 元紀

「経歴」
Boston Red Sox
Tampa Bay Rays
KC Royals

「学歴」
日本大学文理学部体育学科(学士号)
Texas Tech University Health Sciences Center
Athletic Training(修士号)

「保有資格」
BOC-ATC (全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)
NKT(Neuro Kinetic Therapy)
SFMA(Selective Functional Movement Assessment)
SMBA (Spinal Movement and Breathing Assessment)

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