2020.10.22
子供の運動神経UP!〜プレゴールデンエイジ✨〜
目次
みなさん、こんにちは‼️
Dr.トレーニング中目黒店の村上です!
今回は、「子供の運動神経を良くすること」について話していきたいと思います🔥
子供の運動神経が良くなるタイミングがある!
子供の成長ってめちゃくちゃ早いですよね?
体が大きくなることや、声変わり、言葉を覚えたり、歩ける様になったり、、、日進月歩の成長です(笑)
それを詳しく、図形にしたのがこちらです↓
Scammonの発育曲線です!!
縦軸が発育変化の%(0歳が0%、20歳を100%)
横軸が年齢
を表しています。
Scammonの発育曲線
Scammonの発育曲線は子供の成長を図に表したものです!
この曲線は、4つの体の中での変化を曲線にしています。
それがこちら
①リンパ型(ホルモンの分泌器官の成長)
②神経型(脳や脊髄などの神経)
③一般型(骨などの身長や筋肉、臓器、体重)
④生殖型(前立腺や精巣・卵巣など)
こちらの4つになります。
注目して欲しいのは、②神経型です⚠️
4歳から急激に成長し、その後18歳でほぼ100%になります。
つまり、100%になるまでに体の使い方を神経に覚えさせることが重要と言うことです‼️
神経の成長
神経の発達は急激に成長することは、上記にも記入しました。
そのため、時期に応じた運動の促し方があります。
主に3つです❗️(100%を過ぎた後にインディペンデントエイジがあります)
プレ・ゴールデンエイジ(5〜8歳)
ゴールデンエイジ(9〜12歳)
ポスト・ゴールデンエイジ(13〜15歳)
運動神経の黄金時代です笑
どの黄金時代にいるかが非常に重要になります‼️
ちなみに、、、
投球動作やサッカーのシュートなど、特殊な体の使い方をスキルと言います
それを一番習得しやすい時期は「ゴールデンエイジ」です‼️
今回は、「プレ・ゴールデンエイジ」を詳しく説明していきますね♪
プレ・ゴールデンエイジ(5〜8歳)
この時期は、神経型が80〜90%完成している状態です。
ここでは「様々な身体運動の感覚を養うこと」が重要になります。
なぜなら、一般型の筋骨格系・体力系はまだ未熟であること
そして、ゴールデンエイジでの「動作・スキルの即座習得の準備期間」だからです!
これが「動作習得の発達量」のグラフです!!
この図のように、ゴールデンエイジ(9〜12歳)は発達量が少ないです💦
なので、プレ・ゴールデンエイジで「様々な動きを体にインプット」💡
ゴールデンエイジで、「伸ばしたいスキル」をよりスムーズに体に覚えさせます🔥
プレ・ゴールデンエイジでは、何ができるようになるか、、、
・手足や体幹の動きを自分で意識できる(認知運動)
・スピード・距離感をより明確に意識できる(空間認知能力)
・バランス感覚などの平衡感覚
・リズム感覚
・チームプレーや個人プレーの違い・やり方
Etc、、、
これらが挙げられます!
プレ・ゴールデンエイジのおすすめ運動・遊び
では、プレ・ゴールデンエイジでは、どのようなことをしたほうがいいのか、、、
それは、「バルシューレ」というドイツの大学が開発したスポーツが一番おすすめです‼️笑
なかなか出来る機会がないと思うので、、、
「走る、止まる、曲がる、飛ぶ、蹴る、投げる」などの様々な動きがおすすめ!
ドッチボールや鉄棒、マット運動、跳び箱、鬼ごっこなどがおすすめになります!
ぜひ、時期にあった運動・トレーニングをしてみてください‼️
今回は、「プレ・ゴールデンエイジ」について書いてみました!
次回は「ゴールデンエイジ」について詳しく話したいと思います!!
それでは、また今度‼️