パーソナルジムの食事指導って?ダイエットには欠かせない食事管理について

「糖質は絶対に食べてはいけません」
「鶏肉とブロッコリーをとにかく食べましょう」
「お酒は食事制限中はダメです」

 

パーソナルジムでの食事指導というとこのようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
それが理由で「パーソナルジムはハードルが高い」という方が多いのも事実。
今日はその解説となるブログを書かせていただきました✨

こんにちは、Dr.トレーニング
パーソナルトレーナーの東田です。

僕は現在、ご指名いただいているお客様を担当させていただいております。
数年継続されている方ばかりでその理由のひとつが「食事制限が厳しすぎず通いやすい」です。

ぜひ最後までご覧ください。

 

パーソナルジムでの食事指導(食事管理)とは

パーソナルジムの食事管理といえば、「糖質制限のことでしょ」と思う方も多いのではないでしょうか。

皆様ご存知の通り「糖質制限」は短期間で体重を劇的に落とす効果があります!
ただ、そこで失われるのは水分やエネルギー、免疫の能力等で「健康的ではない」です。
そのため弊社Dr.トレーニングでは、過度な糖質制限は推奨していません。

こちらはパーソナルジムのスタイル、お客様自身の目的、目標によって変わるのでここでは議論はしません。

パーソナルジムの食事指導のスタイルは様々

パーソナルトレーニングジムの食事指導のスタイルは、主に以下の2つに分かれます。
1つずつメリット・デメリットを解説するのでご自分に合うものを選びましょう!

【毎食細かく指導を受けるジム】

【トレーニング時に指導されるジム】

 

毎食細かく指導を受けるジム

大手のパーソナルジムがこのスタイルが多く、毎食や困った時にラインや専用のチャットで細かく指導を受けられます。

完全にパーソナルジムに自身を委ねるシステムの為、
2,3ヶ月という契約での期間中での成果は出やすく、太らない正しい食事の知識が付きやすいというメリットがあります。
またジムによっては毎食の食事報告を課せられる影響で、「自分に厳しい生活」が出来るのも事実です。

デメリットとしては「トレーニング1回あたりの単価が高くなりやすい」です。

簡単に言うと2,3ヶ月のコースでの値段が高いことが多いです。食事指導の充実や毎回のアドバイスでのサポート面のためです。

また、コース終了後に自己管理出来ずリバウンドする方も多いのでコース期間中に自分で食事を管理する習慣をつけておくことを強くオススメします!

 

トレーニング時に指導されるジム

パーソナルトレーニング時に食事指導されるタイプのパーソナルジムでは、自主的に食事管理する力が身につきやすいです。
パーソナルジムでのトレーニングが週2回の場合、その時に食事指導を受けます。

お客様「先週はこの食事だったんですが、どうですか?」

トレーナー「それは良いですね!」「更に良くするには◯◯を食べると身体に良いですよ」

という会話をトレーニング最中や前後で行います。
もしくは毎食をチャット等で報告をし、パーソナルジムへ行った時に時にまとめて食事指導を受ける場合もあります。

 

メリットはトレーニング1回あたりの値段が「安くなる」ことと、自主的に学ぶため知識がつきやすく、パーソナルジムに通わなくなっても体重や体型が維持しやすいという点です。

一方で、食事に対しての意識する頻度は、毎食細かく指導をもらうジムに比べて少ないので、途中でモチベーションが下がりやすいこともあります。

パーソナルトレーニング時にしっかり相談し、目標をトレーナーと明確に決めておくことが大事です!

 

パーソナルジムで食事指導をやってもらうメリットとは?

ダイエットやボディメイクのための食事や栄養はSNSや本でも知ることが出来ますが、なぜパーソナルジムでやってもらう方が多いのか?
そこについて分かりやすくお話します。

 

 

①モチベーションアップ

②ご自分に合う正しい知識を知れる

③目標を最短距離で達成できる

④停滞期、悩みがある時に相談できる

 

①〜④を僕はパーソナルジムでの食事指導のメリットと思っております。

人間、1人ではなかなか頑張れません。
ましてや運動や食事の管理が出来ず、だらしない身体や自分の理想と正反対になった方も多いので、「誰かに力を借りる」という意味で①についてはかなりの恩恵があります。
また④については、パーソナルトレーナーをしている時に「よくお客様から言われる言葉」からです。

「相談してよかった」

 

SNSや著書で書いてあったけど具体的に分からない、効果なかったという方も多いです。
上記は間違った発信ではなく、世の中の健康知識は「全員に当てはまるものではない」からです。

そんな時、頼れるのがパーソナルジムだと思ってます。

パーソナルジムでの食事管理で大事な項目を解説!

パーソナルジムでの栄養管理をする項目は多少は違えど基本的なものは似通っていることが多いです。それはダイエットやボディメイク、健康において必要な栄養素があるからです。それをこちらではご紹介します。

タンパク質量

タンパク質は筋肉、肌、髪の毛、内臓系、その他様々なものの材料となり
人間にとって「水」の次に必要な栄養素と言われることもあります。

タンパク質は最低でも体重からkgを抜いた数字が1日で必要とされてます。

【体重50kgのの場合 ➡ 50g 】

※50gの場合の食事 1日3食の場合

タンパク質のみ記載しており【 】はタンパク質のグラム数です。

 

朝:卵 2個【10g】

昼:魚の定食【20g】

夜:お肉等の料理【20g】

ザッとこのような食事になります。

最低限のタンパク質がこちらなのですが、皆さんは出来てますでしょうか?
また、出来そうでしょうか?

体重が多かったり、ボディメイクで筋肉をより増やしたいという場合は摂取量が増えるのでよりパーソナルジムに通う重要性に気づけるはずです。

糖質量

糖質は身体の1番のエネルギー源として「必要」な栄養素です。
1日の全てのカロリーの50〜60%を糖質として摂取することを推奨としていることが多いです。

 

1日2000kcal(カロリー)摂取する人の場合

 ※およそ運動をそれなりにしている女性

1000〜1200kcal となり
糖質の量でいうと250〜300gです。

お米1合がおよそ120gの糖質なので「2合」ほどになります。

女性で運動をそれなりにしている方であれば2合のお米は適切となります。

このようなことをパーソナルジムでは一人ひとりに合った形で食事指導、アドバイスします!

 

パーソナルジムでの食事指導でのよくあるご質問

初回の方や世間的にパーソナルジムでの食事指導での気になるコトについてまとめてます。

 

 

Q.糖質、炭水化物は食べてはいけないのでしょうか?

A.いえ、そんなことはありません。ボディメイクの大会に出る方や2ヶ月で15kgほど痩せたい方は普通の生活よりかなり減らすことはありますが、パーソナルジムではほとんどの方がそのような目的ではないので糖質は食べつつ健康的に痩せてもらいます。

 

Q.鶏肉とブロッコリーばかり食べないといけないのでしょうか?

A.こちらも上記のような目的を持った方ばかりに当てはまったものとなります。確かに鶏肉とブロッコリーはダイエットに効果的ですが、飽きやモチベーション低下に繋がりやすいので無理せず食べていただくようにしております。

 

Q.お酒はパーソナルジムに通っている時はダメですか?

A.ダメではないです!会食や友人との付き合いもあるので多少控えて行く可能性はありますが週2回ほどで、しっかりダイエット出来ている方もいます!

Q.タンパク質はプロテインで摂れば問題ないですか?

A.タンパク質自体はプロテインを1日複数回飲めば摂取出来ますが、お肉やお魚を食べることで必要な栄養素(ビタミン、ミネラル)を摂取出来るので、プロテインは1日2回ほどで食事でのタンパク質摂取をオススメします!

 

Q.苦手や嫌いな食べ物もダイエットのために食べた方が良いでしょうか?

A.苦手や嫌いなものは無理に食べてもらうことはほぼないです!何か苦手なものがあってもそれ以外で必要な栄養素を補えるからです。

 

【野菜が嫌い ➡ビタミン、食物繊維が不足しやすい】

 【対処法】

・食べられる野菜をヒアリングしてピックアップ
・マルチビタミン等のサプリメント
・食物繊維系のサプリメントやその他の食品で代用

 

【お肉が嫌い ➡タンパク質が不足しやすい】

 【対処法】

・プロテインを飲む
・魚を多めに食べていただく
・卵や大豆系を他も食べる

パーソナルジムでの食事指導まとめ

パーソナルジムでの食事管理についていかがでしたでしょうか?

通う前には「食事が出来なかったらどうしよう」「押し付けられそうで怖い」

と思うこともあるかと思いますが、この記事であなたの背中を押せたらと思ってます。

 

・一生使える食事の知識が学びたい
・1人ではモチベーションが上がらない
・身体のプロに相談してしっかりダイエットを成功させたい

という方はDr.トレーニングをご利用くださいね。

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【著者情報】

東田 雄輔

 

【資格】

・NSCA-CPT (NSCA認定パーソナルトレーナー)

・JATI-ATI (JATI認定トレーニング指導者)

・NASM-PES (全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)

・NASM-GFS (全米スポーツ医学アカデミー認定ゴルフフィットネススペシャリスト)

・IASTM SMART TOOLs

 

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