ジムが続かない理由は?通い続けるためのコツと心がけたいことを紹介

一度ジムに通っていたものの、モチベーションを保てずに、結局途中でやめてしまった方もいるのではないでしょうか。ジム通いを継続するには、まず続かない理由を把握し、トレーニングへの取り組み方や環境など、通い続けるためのコツを実践する必要があります。
そこで今回は、ジムが続かない理由や続けるためのコツについて詳しく解説します。

 

ジムが続かない5つの理由

ジム通いを続けるには、まず続かない理由を把握することが大切です。ここではジムが続かない5つの理由を解説します。

習慣化が苦手だから

物事を習慣化するのが苦手な人の場合、ジム通いを続けること自体、難しく感じてしまう傾向にあります。
気が向いたときやモチベーションが高いときにだけジムへ行ってしまうと、途中で挫折する原因にもなりかねません。ジムに通う回数が減るとトレーニングの頻度が下がり、解約に至ってしまうおそれがあります。
また、仕事や日常生活が忙しいと、ジムに行く時間を確保しづらくなります。まとまった時間がとれないと、日常生活でジムに行く優先順位が下がってしまい、習慣化から遠のいてしまうこともあるでしょう。


目標があいまいだから

トレーニングを行う目標があいまいになっていると、ジム通いを継続するのが困難になります。

ジムに通い始める理由は人によってさまざまです。

・美しい身体をキープしたい
・健康的な身体を手に入れたい
・運動しストレス発散したい  など

ただし、目標を達成するための具体的な数値や期間などが定まっていないと、トレーニングの目的を見失ってしまう可能性があります。
また、明確な目標をもっていないとやりがいや達成感を感じられず、ジム通いが遠のいてしまうケースも少なくありません。

 

効果をなかなか実感できないから

ジムに通っている効果が実感しにくいと、継続するのが難しくなります。
目に見える身体の変化をすぐに実感できるのであれば、大きなやりがいを感じ、続けやすいです。しかし、トレーニング効果はすぐに現れるわけでなく、目標達成のためには数ヶ月通い続ける必要があります。

 

何をやれば良いかわからない

トレーニングフォームや自分に適した運動メニューがわからない方は、ジムに通う時間がもったいなく感じてしまいます。
トレーニングを行う際は、自分の目的に合った運動メニューを正しいフォームで行うことが重要です。やり方を知らないと、疲れが溜まりやすかったり成果が出にくかったりするため、モチベーションが低下し、結果として途中で挫折する原因になりやすいです。

 

同じメニューばかりしているから

同じメニューばかりこなしているのも、ジム通いが続かない理由のひとつです。
ジムでトレーニングするたびに、同じことを繰り返すだけでは刺激が少なく退屈に感じやすいです。ジムに通うことが義務感に変わり、楽しさや喜びを感じにくくなります。
ときには普段と異なるメニューで、トレーニングを楽しむことも必要です。


ジム通いを続けるための7つのコツ

「次こそはジム通いを続けたい」と思っているものの、続けられる自信がなく、なかなか決断できない方もいるのではないでしょうか。ここではジム通いを続けるコツを7つ紹介します。


ジム通いを習慣化する

ジム通いを続けるには、まず通う頻度を定期的に設け、習慣化しましょう。
習慣化するとトレーニングへのハードルが下がり、その日の気分やモチベーションに左右されずに継続しやすくなります。

習慣化するのは負荷の大きい運動でなくても構いません。続けやすいようにストレッチやウォーキングなどの軽いメニューから考えて、通うハードルを下げることが大切です。
最初はとりあえずジムに通うことを目標にし、小さなものからコツコツ積み上げていきましょう。


適切な目標を決める

ジム通いを継続するために、ジムに通う目的や自分に適した目標を事前に定めましょう
目的や目標を明確に決めておくと、途中で挫折せずにモチベーションを保った状態で、トレーニングに臨めます。

目標を定める際は「◯月までに◯kg体重を落とす」や「◯ヶ月後に体脂肪を◯%まで下げる」など、具体的な数値を用いて決めるのがおすすめです。


トレーニングの記録をつける

日々のトレーニング記録をつけるのも、ジムに通い続けるコツのひとつです。運動成果は短期間で現れにくく、目に見える変化をなかなか実感しにくいため、途中で諦めてしまう方も多くいるはずです。
しかし、運動量やメニューを記録すると、これまでの努力や身体の変化に気付きやすいため、モチベーション維持につながります。

また身体の些細な変化を十分に感じたい方は、体重や体脂肪などをあわせて記録するのがおすすめです。

 

刺激を受ける環境をつくる

ジム通いを習慣化するには、刺激を受ける環境づくりが欠かせません。

環境づくりの方法として「ジム仲間」をつくるのがおすすめです。一緒にトレーニングを行える仲間をつくることには、下記のようなメリットがあります。

・自分の限界まで追い込める
・トレーニングフォームを確かめ合える
・成果を出すための情報やノウハウを共有できる など

ジム仲間をつくるのが難しい方は「トレーニング系インフルエンサーの発信」を見るのもひとつの手です。定期的にインフルエンサーが発信している情報に触れることで、モチベーションを維持したり、適切な運動フォームを理解したりすることにもつながります。

 

お気に入りのアイテムを用意する

ジム通いを続けるために、お気に入りのアイテムを用意するのもおすすめです。
気分が乗らずにサボろうかと考えている日でも、トレーニングウェアやシューズなどお気に入りのアイテムを身に着けると、気分が高まりやすくなります。
ジムで使うウェアや水筒などは、スポーツショップや通販サイトなどで数千円と比較的安く購入できるため、コスパも良いといえます。

 

自分にとって通いやすいジムを選ぶ

自宅や職場から通うのに負担の少ないジムを選ぶと、トレーニングを継続しやすくなります。
アクセスの良いジムは、継続して通う心理的なハードルが下がり、時間のあまり取れない日でも通いやすいです。

自分のスケジュールや使いたいタイミングに応じて、徒歩で通えるジムや交通アクセスの良いジムを選ぶのがおすすめです。

 

パーソナルジムを利用する

一人だとジムを継続するのが不安な方は「パーソナルジム」の利用を検討しましょう。
パーソナルジムは専属のトレーナーが、それぞれの利用者に適したトレーニングを正しく指導します。目標や体力に沿ったメニューも考えてくれるため、挫折せずにトレーニングを続けやすいです。

なおDr.トレーニングは、日々のトレーニング内容を記録するほか、トレーナーからの適切な指導を受けられるので、モチベーション維持につながりやすいのが特徴です。
そのほか、体成分(筋肉量や脂肪量など)を測れる装置『InBody』も導入しているので、身体の変化をすぐに把握できます。気になる方はぜひ利用してみてください。

ジム通いを続けるために心がけたいこと

ジム通いを続けるために、普段のトレーニングや日常生活で心がけたいことを2つ紹介します。


無理をしない

ジム通いを続けるには、無理のあるトレーニングは避けましょ身体に無理あるトレーニングは、習慣化しにくいだけでなく、怪我や事故などのリスクが高まるおそれがあります。
自分に適したトレーニングを続けるために、目標やトレーニング計画を見直し、現実的に難しいものは変更が必要です。
最初は目標を少し低めに設定し、徐々に運動習慣がついてきたところで、目標を大きくして取り組むのが大切です。


筋トレ後にご褒美をあげる

甘い誘惑に打ち勝ち、トレーニングをやり遂げたら、自分へのご褒美をあげましょうご褒美は下記のような設け方がおすすめです。

・トレーニング後は好きなドラマを見る
・トレーニングを1週間続けたら好きな食べ物を食べる
・◯kg体重を落とせたら好きな場所へ旅行に行く など

頑張った先にご褒美があると、モチベーションを維持しやすくなります。

 

まとめ

ジムに長く通い続けるのはハードルが高く、難しいことです。しかし、諦めずにトレーニングをすればきっと理想を叶えることができます。
今回紹介した、ジム通いを続けるためのコツや心がけたいことを参考に、もう一度ジム通いを検討し、理想の体型を目指しましょう。

Dr.トレーニングでは医学的根拠のあるトレーニングと食事管理で、理想の体型に近づけるようアプローチしています。

採用率3%以下の厳選されたプロトレーナーが、一人ひとりの目的に合わせてカスタムメイドするので、効率良くボディメイクできます。

また、料金プランの中には月会費なしのスポットプラン(都度払い制)を用意しているため、忙しい方でも自分のペースでお得に通えるのもメリットです。
※スポットプランは、一部店舗のみになります。

無料カウンセリングと体験トレーニングを随時受け付けておりますので、ぜひ活用してみてください。

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【筆者プロフィール】

東田 雄輔

資格

・NSCA-CPT (NSCA認定パーソナルトレーナー)
・JATI-ATI (JATI認定トレーニング指導者)
・NASM-PES (全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
・NASM-GFS (全米スポーツ医学アカデミー認定ゴルフフィットネススペシャリスト)
・IASTM SMART TOOLs

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