香港に続いて韓国のピラティス&パーソナルジム 事情を視察してきました。
合計で8つくらい回りました。
結論
「みんな人柄が素晴らしかったし、内装もこだわっていた。個々が強い。」
こっちの質問に嫌な顔せず、快く答えてくれました。
(家賃とか新規数など、けっこう突っ込んだ質問したに関わらず。感謝です。)
学んだことを挙げていきます。
1.外交的な性格と外見がモノを言う
外交的な人がアドバンテージを手に入れられる文化はアメリカなどと似ている印象でした。
そして、若い世代でも「運動をしていないとダサい。」みたいな感覚らしい。
そして身体のシェイプも顔の造形美も非常に大事だと皆さん声を揃えて言っていました。
(日本の比ではないらしいw)
韓国の美容文化とリンクしていて面白かったです。
美意識はちょっと今の僕たちでは勝てないなと…見習って欲しいと個人的に思う。笑
2.交通インフラの重要性
逆に日本の交通機関のインフラの整い方は異常なんだなと改めて感じた。
(恐らく世界1なのでは。)
韓国は車社会なので常に渋滞
駅近に店舗を構えなくて良いことを指すので、インフラ事情も踏まえてその国をみていかないと解像度が上がらないことを学んだ。
GDPももちろんですが、交通インフラも考慮しないとですね。
3.帰属性意識の違い
香港と似ていて、帰属性意識が日本に比べて薄い印象。またしてもここが1番のハードル。
個人主義が日本より強い。
というか恐らく世界はそれが基準。
日本の方が異常値なのかなと思う。
日本人は愛国心は高くないと言われるが、そんなことはない。
むしろ強いと感じる。
ここ最近の外国人排他的な動きをみていると顕著。
上記の3つの感想を踏まえると、兎にも角にも、
組織を作る上で最も重要な指標の1つである組織効力感が築きにくい国でどう戦うか?がキーポイント
恐らく、パーソナルトレーナーの最終目標が独立して自分の店舗を構えること以外の選択肢がないからなのかなぁと皆さんと話して感じたこと。
まぁ当然といえば当然なのだが。
なぜなら日本みたいに多店舗展開しているジムがほぼ皆無でした。
逆を言えばビジネスチャンスのポテンシャルはあるということ。
マーケットも想像の5倍以上でした。
とはいえ、トレーナーさんを雇い育てる事がめちゃくちゃ難しい印象。
なぜなら2-3年で辞めて独立するが最終ゴール。
どの国もメリットデメリットはある。
日本から近いことはめちゃくちゃメリットなんですがね。時差もないし。育成がやりやすい。
ただ韓国語が全くわからない言語の壁と英語みたいに言語の転用ができないのはデメリット。
やはり現地にいかないと分からないことだらけ。
凄く勉強になりました。
あともう1つ学んだこと。
流行り廃りが日本より激しいこと。
これはアジア特有のものなのかな?
あまり欧州とかではみられない事象。
ウェルネスを軸におき、フロントの魅せ方をキチンとすれば良いが、流行りだけという理由でピラティスやジムを経営すると、いつかは淘汰されていく。
これは日本も同じですね。
そのスピードが日本よりも早いというだけのこと。
特にピラティスは熟成期らしく、プラスアルファの要素がないと集客は厳しいと声を揃えて言っていたことも印象的でした。
以上。
12月はアメリカ
来年はオーストラリア
とりあえずアクションファースト
非効率的に動いていって最適解をみつけていきます。
今の時代だからこそ、効率を求めていたら組織は崩壊していくと本能で感じる。
他社は関係ない。
自分たちにしかできない、自分たちの道を進んでいきます。
						
山口 元紀 Genki Yamaguchi
株式会社Dr. トレーニング 代表取締役
	
【一瞬ではなく一生モノの身体作り】
◆Dr.トレーニング|東京都21店舗、神奈川県2店舗、大阪府5店舗、兵庫県1店舗
恵比寿/恵比寿プライベート/中目黒/自由が丘/麻布十番/目白/学芸大学/吉祥寺/池袋/奥沢/銀座/下北沢/二子玉川/三軒茶屋/代々木/田園調布/広尾/青山/渋谷/六本木/目黒/横浜/たまプラーザ/梅田/心斎橋/なんば/天王寺/高槻/三宮
◆トレーニングボックス
恵比寿・北花田・川崎のセミパーソナルトレーニングジム
◆Dr.トレーニング スクール
東京・大阪のパーソナルトレーナー養成スクール
◆Dr.トレーニング プラス
業界初!腸内環境に特化したプロテイン他、発売中
帰国後は日本のプロアスリートや芸能人のパーソナルトレーニングを担当。
海外遠征(スペインやアメリカのトップチーム)も毎年行っている。
現在は、経営者とトレーナーの観点を組み合わせ、専門的なコンサルティングを行う。
全店舗で利益100万以上を達成し、店舗稼働率80%以上、新店舗も全て3ヶ月以内で黒字という実績を誇る。
10種類以上の研修を社内に組み込んで、スタッフの成長を軸とした独自の制度を確立している。
離職が多いジム業界で5年間、離職0という実績がある。
【活動内容】
Dr.ストレッチ 技術監修
ミスコン公式トレーナー
海外研修(アメリカやスペインのプロスポーツチーム帯同)
etc...
【職歴(インターン含む)】
Boston Red Sox
Tampa Bay Rays
KC Royals
【学歴】
日本大学文理学部体育学科(学士号)
Texas Tech University Health Sciences Center Athletic Training(修士号)
【資格】
BOC-ATC(全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)
NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
etc...
【メディア】
テレビ東京 [WBS]ワールドビジネスサテライト
TBS  ゴゴスマ
フジテレビ とくダネ!
LEON
OCEANS
etc...
【講演実績】
船井総研
GAP
RED BULL
Perform Better Japan
関西大学
順天堂大学
etc...
【SNS】
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